【福井学力診断テスト】短期的に伸ばす勉強法はコレ！！

学力診断テストとは？

高校入試に関するアンケート調査や進路希望調査を実施し、その結果を参考にして学生1人1人に合わせた進路指導を実現するための試験です。

福井県内の中学3年生が一斉に同じ日に受ける唯一のテストです。

県立高校の入試問題に似た問題が出題される事、入試までの残り日数が少ない時期にするテスト、

という事から、この学力診断テストの結果を用いて進路を固める学生が非常に多いです。
つまり、この試験で高い点数を取ることが志望校合格に直結することになります。

学力診断テストが全てでは無い

学力診断テストは確かにとても重要なテストですが、行われるのは11月です。
私立の高校入試は2月。県立の高校入試は3月に行われます。
つまり、時間が無いことはありません。
学力診断テストの点数が悪いからと言って、絶対に諦めないといけないという事ではありません。
学力診断テストの結果を用いて、その後に行われる確認テストの結果を参考にして進路先を決める事が重要です。
 

 

近年難化している学力診断テスト

近年高校受験に限らず、大学受験までもが難化しています。

センター試験が共通テストにもなりましたよね…

難化した理由は『記述問題』が増えた事です。
つまり、単なる暗記の知識や計算の知識だけでなく

その知識のバックグラウンドや計算の理由などの応用的な学力が必要とされます。

普段の勉強から心がける事が大切です。

 

 

■数学の対策

過去問を何度も解き直す。（※100点取れるまで繰り返す）

＜その際の注意点＞

１：過去問の大門１は確実に取れるようにする
２：連立方程式の文章問題を確実に取る

３：数の規則性の問題を確実に取る

４：１次関数の問題を確実に取る

５：合同の問題を確実に取る

＜ポイント＞

難易度の高い問題は『合同』か『１次関数』の問題です。

なので、連立方程式や数の規則性を落とさない事で安定した高得点を取れるようになります。

■国語の対策

時間が無いのであれば、古文と漢字に専念すると良い！

正直にいうと、国語の成績を上げるのが一番難しいです…
今の時点で

「50点も取れない」「そもそも他の勉強も進んでいない」「どうやって勉強すればいいの？」

なんて学生は、国語をするよりも他教科を学習する方が効率よく点数をあげられます。

それでも心配な学生は、古文と漢字の問題は取れるように学習しましょう。

■英語の対策

英語の問題は長文の配点が５割以上あります。
つまり長文が読めないと、、、残念な点数になってしまいます。
400字程の英語長文をスピーディーに読めるようにしておくことが大事になってきます。
しかし、英作文もリスニングもあります。
優先順位は
１：英語長文の勉強
⇨音読をする

２：英作文の勉強

⇨難しい文章を書ける必要はありません。簡単に書ける文章を確実に書けるようにしておくこと

３：リスニングの勉強

⇨毎日10分で良いので、英語を聞く時間を作ること

■社会の対策

点数の配点は以下の通りです。
地理：40点

歴史：40点

公民：20点

時間が無いのであれば、地理か歴史から勉強するのが良いでしょう。
好きな方からしっかりと勉強してみてください。

■理科の対策

理科は分野ごとに勉強できるので、他教科に比べても比較的に勉強しやすい科目だと言えます。
しかし、語句を答えるだけの簡単な問題は少ないです。
学力診断テストでほぼ確実に問われる問題は実験や観察に関する問題です。

実験器具の使い方や実験の手順、なぜその結果になるのかを理解することが大事です。
計算問題も少なからず出題されます。80点以上を目指したいのであれば、計算問題を勉強することも大事になりますが、それ以下の点数を目指すのであれば計算問題はスルーして暗記と応用問題の演習を行うことがオススメです

■学力診断テスト2022は11/8,9です！

 

時間はそれほどありませんが…諦めずにしっかり勉強する事です(^-^)
受験生のみんな！
頑張ってください〜！

Byこげ先生