福井の中学受験・塾選び|高志中の受験ガイド【2027年度】
2026/10/19

こんにちは!福井市・福井駅前の学習塾、KOGE塾のこげ先生です。
福井で中学受験の塾を探している保護者の方へ。この記事では、高志中学校の受験を中心に、適性検査・面接の対策、学年別の勉強法、塾を選ぶときの確認ポイントをまとめました。
「高志中、気になっているんです。でも、うちの子に合うのかな?」
「適性検査って、普通のテストと何が違うの?」
「塾は必要? 面接は? 入ってから大変?」
調べ始めると、疑問が増えていきますよね。分かります。しかも、去年の情報と今年の情報が混ざる。ここ、なかなか厄介です。
この記事では、高志中を選ぶところから、出願、勉強、面接、入学後の生活まで、保護者の方が順番に判断できるようにまとめました。「結局、今日うちは何をしたらいい?」まで持ち帰ってもらうのが目標です。
最初に僕の考えを一つ。高志中に合格することは、大事な目標。でも、お子さんが学ぶことを嫌いにならず、入学後も自分で考えて進んでいけることまで、大切にしたい。その視点で、一緒に見ていきましょう。
【情報の基準日】2026年10月7日。対象は2027年4月入学=令和9年度入学者選抜です。検査は2026年12月に行われます。日程・制度は福井県と学校の公表資料、学習計画・練習問題・声かけはこげ先生からの提案として区別しています。今後の変更は、記事末尾の公式リンクで確認してください。
まず1分で。高志中受験の全体像
| 確認したいこと | 2027年度入学の基本情報 |
|---|---|
| 学校 | 福井県立高志中学校。高志高校との併設型中高一貫校 |
| 募集定員 | 90人 |
| 検査 | 適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ+個人面接 |
| 時間と配点 | Ⅰ~Ⅲは各50分・各100点。個人面接は10分程度・50点。計350点 |
| 調査書 | 小学校が作成。選抜では参考資料として扱う |
| 検査日 | 2026年12月12日(土)・13日(日) |
| 出願 | インターネット登録、審査料納付、書類の簡易書留郵送が必要 |
| 最初に動くこと | 10月30日(金)までに小学校へ調査書作成を依頼 |
出典:福井県・令和9年度募集要項等。
「ネットで申し込んだら終わり」ではありません。最初にここだけ、親子で共有しておきましょう。
この記事の使い方
- 受験するか迷っている方:1・2・10・11章へ。
- 小4・小5の保護者:3~7章で準備の方向を確認。
- 今年受験する小6の保護者:2・7~9章を先にチェック。
- 面接が心配な方:6章の練習例からどうぞ。
目次|知りたいところから読めます
- 1.高志中はどんな学校?「高校受験がない」の先を見よう
- 2.2027年度の出願・検査カレンダー。親が守るのはここ
- 3.適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは、何を見ている?
- 4.倍率・偏差値・合格ライン。数字に振り回されない見方
- 5.家庭でできる適性検査対策。3つの練習を具体的に
- 6.個人面接の対策。「立派な子」を演じなくていい
- 7.中学受験の準備はいつから? 小4・小5・小6の勉強法
- 8.過去問は「何年分やったか」より、解き直しの質
- 9.本番は2日間。親子で準備しておきたいこと
- 10.入学後の費用・通学・学校生活。合格前に見ておこう
- 11.福井で中学受験の塾を選ぶには? 高志中対策で確認したいこと
- 12.保護者ができる一番大きな支援は、安心して頑張れる土台づくり
- 13.合格発表のあとも、やることがある
- 14.よくある質問を、最後に整理
1.高志中はどんな学校?「高校受験がない」の先を見よう
高志中は、6年間を見通して学ぶ学校です。学校は、自律する力、問題解決の力、他者を理解し尊重する力を育てることを掲げています。
特徴を知るときは、「進度が速い」「大学の実績がいい」という言葉だけで決めず、子どもが毎日どんな学びに向き合うのかまで見てほしいんです。
学校の案内やFAQには、探究活動を積み重ね、中3で卒業論文を作成し、発表する学びが紹介されています。調べたことを書き写して終わりではなく、自分の問いを持って調べ、考えをまとめ、人に伝える。こうした活動に興味を持てるかは、学校選びの大事な視点です。
こんな様子があれば、学校を知る入口になる
- 「これ、どうして?」と疑問を持つことがある。
- 好きなことなら、調べたり試したりするのが楽しい。
- 自分と違う考えに出会うことを面白がれる。
- すぐに答えが出なくても、工夫してみようと思える。
ただし、これは合格者の性格チェックではありません。今は発表が苦手でも、入学後に伸びる子はいます。「うちの子はおとなしいから無理」と、ここで扉を閉めなくて大丈夫です。
「高校受験をしなくていい」はメリット。ただ、勉強が終わるわけではない
学校FAQでは、原則として高志高校へ進学することが示されています。6年間の継続した学びは魅力です。一方で、入学後も日々の学習、定期考査、探究活動に取り組みます。
僕なら、「高校受験がないから楽そう」だけでなく、「その時間を使って、どんなことに挑戦したい?」と聞きます。まだ立派な答えはいりません。「理科をもっとやりたい」「いろんな地域の友達と話したい」でも、十分に学校を知る入口になります。
以前の福井の中学受験についての対談動画でも、僕の身近な高志中の生徒が、友達や学校行事を楽しんでいるという話をしました。これは僕が接している生徒についての実感です。全員に同じ学校生活を約束する話ではありません。でも、学校を選ぶときに「そこで過ごす毎日が楽しそうか」は、ちゃんと見てほしいと思っています。
2.2027年度の出願・検査カレンダー。親が守るのはここ
勉強は子どもが頑張る。でも、手続きの締切まで一人で背負わせなくていい。ここは大人の出番です。
| 日付 | やること・注意点 |
|---|---|
| 10月30日(金)まで | 小学校長へ調査書発行願を提出し、作成を依頼 |
| 10月30日(金)まで | 県外・国外からの志願者は、県高校教育課へ事前に電話連絡。対象者は募集要項の条件・必要書類を確認 |
| 11月16日(月)以降 | 小学校から調査書を受け取る。厳封された封筒を開けない |
| 11月20日(金)6:00~26日(木)16:00 | ネット出願登録と入学審査料の納付。書類は簡易書留で郵送。郵送は26日の消印有効 |
| 12月4日(金)~7日(月) | 4日10:00以降に送信される通知メールを受信後、受験票をダウンロード。A4普通紙に印刷 |
| 12月12日(土) | 適性検査Ⅰ~Ⅲ |
| 12月13日(日) | 個人面接。本人に指定された集合時刻を確認 |
| 12月21日(月)15:00~ | 出願システムで結果確認。通知書も郵送される |
| 2027年1月9日(土) | 合格者保護者の説明会、入学確約書の提出 |
| 1月15日(金)まで | 居住する市区町村の教育委員会へ必要な就学届等を持参 |
| 2月13日(土) | 入学予定者登校日 |
受験票のダウンロード期間が短い点も要注意。「試験の前日に印刷しよう」と後回しにせず、通知が来たら済ませましょう。
出願前に確認すること
出願資格の基本は、2027年3月に小学校等を卒業する見込みで、志願者と保護者が県内に居住するか、入学までに県内に居住する見込みであることなどです。県外・国外からの出願や特別な事情は、自己判断せず、県の窓口へ確認してください。
障がいや病気等で受験上の配慮が必要な場合には、申請の仕組みがあります。小学校に早めに相談し、募集要項に沿って手続きを進めましょう。「当日だけお願いすればいい」と抱え込まないでくださいね。
出願のチェックリスト
- □ 最新の募集要項と「インターネット出願の手引き」を開いた。
- □ 調査書の依頼を済ませ、受取日を確認した。
- □ 登録用の顔写真データ(JPEG)を準備した。写真の条件は手引きで確認した。
- □ 受信できるメールアドレスと、印刷できる環境を用意した。
- □ 出願内容を保護者が確認し、入学審査料2,200円を期間内に納付した。
- □ 厳封の調査書と、指定の選抜結果通知用封筒を準備した。
- □ 該当する場合、県外志願や配慮申請の書類も確認した。
- □ 角形2号封筒に入れ、簡易書留で郵送した。控えを保管した。
- □ 受験票の印刷日を家族のカレンダーに入れた。
結果通知用封筒は、募集要項で長形3号・テープのり付き・410円分の切手などが指定されています。表紙の印刷方法も含め、公式の様式と照らし合わせて用意しましょう。学校へ直接持参する提出方法ではありません。
出典:令和9年度募集要項・出願の手引き・申請様式。家庭内の担当と締切を決めることは、僕からのおすすめです。
3.適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは、何を見ている?
「適性検査」と聞くと、何か特別な才能を測るように感じるかもしれません。でも、準備するときは、もっと具体的に分解できます。
読む → 必要な情報を選ぶ → 考える → 相手に伝わる形で答える。この流れを、国語・算数・理科・社会の学びを使って練習します。
| 検査 | 公式の出題方針をかみ砕くと | 家庭で見たいところ |
|---|---|---|
| Ⅰ | 文章を読み、筆者の考えや論点、自分の考えを表す | 本文に根拠を探せるか。聞かれたことに答えているか |
| Ⅱ | 数や図形について筋道を立てて考え、表す | 条件を整理できるか。式・図・言葉で説明できるか |
| Ⅲ | 資料やデータをもとに、自然や社会の現象を考え、表す | 単位や比較条件を確認できるか。資料から言える範囲を守れるか |
出典:令和9年度募集要項。家庭で見るポイントは、出題方針を踏まえた学習上の提案です。
「学校の勉強」と「受験対策」を切り離さない
小学校のテストではよくできるのに、適性検査になると手が止まる。これは、知っていることを、初めて見る長い問題の中から取り出して使う練習が足りない場合があります。
例えば割合。公式を覚えて計算するだけでなく、「この問題では何を100%としているの?」まで説明できるか。理科なら、用語を覚えるだけでなく、「どの条件をそろえて比べた実験?」まで確認できるか。
難しい問題集を増やす前に、教科書の内容を、理由も含めて使える状態にする。ここを飛ばさないでほしいんです。
前年度の出題から分かる、準備の方向
福井育英センターの2026年度入試分析では、Ⅰに説明文・物語文・自分の考えを書く問題、Ⅱに図形や速さ、規則性など、Ⅲに理科の実験や社会の資料を扱う問題が紹介されています。
この分析から僕が学習計画に生かすなら、「作文だけ」「難しい算数だけ」に偏らないことです。翌年に同じ単元が出るという予想には使いません。苦手分野を丸ごと捨てず、読解・数量・資料の3方向を準備するための参考にします。
参考:福井育英センター・2026年度高志中学校入試分析。出題紹介は塾による振り返りです。受験者数・倍率は、次章の県公表値を採用しています。
4.倍率・偏差値・合格ライン。数字に振り回されない見方
2026年度入学者選抜の県公表値は、募集90人、出願221人、受験217人、合格90人です。
| 計算 | 数値 | 意味 |
|---|---|---|
| 出願221人÷定員90人 | 約2.46倍 | 出願段階の人数を定員と比較 |
| 受験217人÷合格90人 | 約2.41倍 | 実際の受験者と合格者を比較 |
出典:福井県・令和8年度選抜の実施状況。倍率は公表人数から計算。2027年度の倍率ではありません。
2.41倍だから「うちの子の合格確率が約4割」とは言えません。受験者の準備状況は同じではないからです。数字は全体像をつかむために使い、日々の学習を決めるときは、本人の答案を見ましょう。
「何点なら絶対受かる?」には、断言しません
この記事では、合格最低点を推測して断定しません。「7割取れば大丈夫」といった目安も、年度の難しさや採点条件を無視すると危険です。
模試の偏差値も、受験する集団や出題形式によって意味が変わります。違う模試の数字をそのまま横並びにするより、同じ形式の中で、前回から何ができるようになったかを確認しましょう。
僕が答案を見るときに知りたいのは、例えば次の4つです。
- 時間をかければ解けるのか、内容そのものが分からないのか。
- 答えは分かるのに、書くところで止まるのか。
- 条件の読み落としで失点しているのか。
- 解説後、別の問題でも同じ考え方を使えるのか。
これが分かると、次の一週間にやることが決まります。判定だけ眺めて不安になるより、ずっと前に進めますよ。
5.家庭でできる適性検査対策。3つの練習を具体的に

ここからの問題は、この記事のために作った練習例です。高志中の過去問や出題予想ではありません。「どんな力を練習するのか」を親子でつかむために使ってください。
Ⅰの準備:長く書くより、問いと根拠を合わせる
短い文章を読んだら、まず「筆者は何を言いたい?」と一文でまとめます。そのあと「どこを読んでそう考えた?」と本文に戻る。
自分の意見を書く場合は、考え → 理由 → 具体例の順で下書きしてみましょう。ただし、実際の検査では設問の指示を優先します。いつでも同じ型を押し込めばいいわけではありません。
練習例:学校の図書室をもっと使ってもらうために、あなたなら何をしますか。理由と具体的な方法を書きましょう。
「本を読んだ方がいいので、本を読んでもらいます」では、何をするのかが伝わりにくいですね。
例えば、「入口に、児童が書いた短い紹介カードを置きます。読みたい本を決められない人が選びやすくなると思うからです。学年ごとにおすすめを交代で紹介すると、いろいろな本を知るきっかけになります。」なら、方法と理由がつながっています。
親が見るのは「すばらしい意見か」より、質問に答えているか、理由がつながっているか、具体的に伝わるか。一度に全部直さず、今日は「理由だけ」と決めてもいいんです。
Ⅱの準備:答えの数字だけで終わらせない
練習例:赤・青・黄の順に旗を並べます。20番目の旗は何色ですか。理由も説明しましょう。
3個で一組なので、20÷3=6あまり2。一組の2番目に当たるから青です。
ここで終わらず、「21番目なら?」「30個のうち赤は何個?」と条件を変えてみます。最初の答えを覚えただけなのか、繰り返しの考え方を理解したのかが見えてきます。
計算・図形・割合・速さなどでも同じです。「なんでその式?」と問い詰める感じではなく、「先生になったつもりで、最初の一手を教えて」とお願いしてみてください。
以前の対談動画の学習法の話でも、解説の手順を覚えるだけでなく、なぜその考え方から始めるのかを理解することに触れています。高志中の準備でも、この見方は大切にしたいです。
Ⅲの準備:数が大きい=割合も大きい、ではない
練習例:次の表から、「Bの方が自転車で通う人の割合が高い」と言えますか。
| 地域 | 全体の人数 | 自転車で通う人数 |
|---|---|---|
| A | 100人 | 40人 |
| B | 200人 | 60人 |
自転車の人数はBが多い。でも割合は、Aが40%、Bが30%。だから、この表からは「Aの方が割合は高い」と言えます。
さらに、「なぜ地域によって違うの?」と聞かれたらどうでしょう。距離や交通機関など、理由の候補は考えられます。でも、この表だけでは原因を決められません。
資料から分かる事実と、自分が考えた可能性を分ける。ここが大事です。グラフを見るときは、タイトル、単位、いつ・誰を調べたか、縦軸の目盛りもセットで確認しましょう。
新聞やニュースは「毎日読ませれば安心」にしない
読むこと自体が目的になると、親子ともにしんどくなります。一つ気になる話題を選んで、「何が起きた?」「誰が困る?」「別の立場ならどう思う?」と話す方が、考える練習になります。
知らない言葉が多ければ、短く言い換えるところから。大人の意見を正解として覚えさせる必要はありません。
6.個人面接の対策。「立派な子」を演じなくていい


こげ先生との個人面接練習のイメージ。実際の検査会場を再現したものではありません。
2027年度の個人面接は10分程度、50点。公式には、自分の考えを自分の言葉で伝えることや、コミュニケーションを取ろうとする姿勢を見る方針が示されています。
総配点350点のうち50点なので、配点の割合は約14.3%です。準備せずに済ませるのはもったいない。ただし、声が大きければ高得点、難しい言葉を使えば有利、といった採点基準が公表されているわけではありません。
前年度については、地元塾の分析に、事前に考える時間やワークシート、短く答える条件があったという報告があります。これは過去の実施報告です。今年も問題数や進め方が同じだと決めつけず、公式の案内と当日の指示に従ってください。
家で使える練習用の質問
以下は僕が用意した練習用です。実際に出る質問の一覧ではありません。
| 練習の問い | 追加で聞いてみること |
|---|---|
| 高志中で、どんなことに取り組みたいですか | どうしてそれに興味を持ったの? |
| 最近、工夫してうまくいったことはありますか | 最初は何が難しかった? |
| 友達と意見が違ったら、どうしますか | 話しても一致しなかったら? |
| 予定どおりに進まなかった経験を教えてください | 次に同じことがあったら何を変える? |
| 最近気になった出来事は何ですか | もっと知るなら、何を調べたい? |
志望理由は「学校の特徴+自分の経験」で考える
「探究学習が充実しているからです」で終わると、パンフレットの紹介になりやすい。そこに、本人の経験を一つ足します。
例えば、「身近な川の生き物を調べたとき、季節で違うのかも知りたくなりました。高志中でも、自分で疑問を持って調べる活動に取り組みたいです」。これは架空の例です。お子さんに本当にあった経験に置き換えてください。受賞歴やリーダー経験がなくても、日常の工夫は話せます。
練習は、答えの台本を完成させるより「やり取り」を
まず短く答えて、追加の質問に答える練習をします。家では30秒程度でまとめる日もつくれますが、これは練習上の目安。今年度の全回答に30秒制限があるという意味ではありません。
覚えた文章を忘れた瞬間に止まってしまうより、「何を伝えるか」を3つくらいのメモにして話す方が、本人の言葉を保ちやすいです。
分からないときは、無理に作り話をしなくていい。「少し考えてもよいですか」と間を取る。聞き取れなければ、もう一度お願いする。そういうやり取りも家で経験しておきましょう。
保護者の振り返りは、伝わった点を一つ、次に直す点を一つ。毎回10個ダメ出しされたら、大人だって次の面接練習が嫌になりますよね。
出典:面接の時間・配点・方針は県募集要項、前年度の報告は福井育英センターの分析。練習内容は本記事の提案です。
7.中学受験の準備はいつから? 小4・小5・小6の勉強法
「何年生から始めれば間に合いますか?」と聞かれますが、開始学年だけでは決まりません。それまでにどんな力を積み重ねているかで変わります。
学校説明会の質疑応答には、小6の秋から本格的に始めたという生徒の声も載っています。ただし、その前にどんな読書、学習、習い事、思考の経験があったかは一人ずつ違う。開始時期だけを切り取って、「秋からで大丈夫」とは考えないでください。
小4:学びの土台と、続ける習慣
計算、漢字、文章を丁寧に読むこと。分からない言葉を調べること。そして、好きなものについて「なぜ?」と考えること。まずはここです。
長時間机に向かわせるより、「短くても自分で始める」「間違いを一つ直して終える」を習慣にしましょう。見学や学校紹介を通じて、どんな中学があるかを知る時期でもあります。
小5:説明する練習を、普段の勉強に足す
小学校内容の穴を小さくしながら、表・グラフ・条件の多い問題に少しずつ触れます。正解した問題でも、一問だけ「どう考えた?」と説明してもらう。
学校行事への参加対象や日程は毎年確認してください。説明会では、保護者だけが熱心にメモするより、帰り道に子どもの「面白そうだったこと」を聞く時間をつくるのもおすすめです。
小6の春~夏:過去問の形を知り、弱点を絞る
基礎の確認と並行して、高志中の過去問で文章量、問い方、答案の書き方を確かめます。未習内容がある段階の点数だけで、適性を決めないこと。
秋に向けて、時間を測る練習、記述の添削、面接で話せる経験の整理を進めます。受験用の特別な経験を無理に作るより、学校生活で頑張ったことを振り返る方が自然です。
今年の小6:10月から本番までの進め方
この記事の基準日である10月7日から、12月12日の検査までは約2か月です。今からは、「全部を完璧に」より、直せる課題を順番に片づけます。
| 時期 | 子どもの学習 | 保護者の動き |
|---|---|---|
| 10月前半 | 現状を確認。Ⅰ~Ⅲそれぞれで、どこで止まるかを把握 | 調査書の依頼、出願資格・配慮申請等の確認 |
| 10月後半 | 基礎の穴と記述の弱点を優先して修正 | 顔写真・印刷・郵送の準備、必要なら添削先の相談 |
| 11月前半 | 時間を測る演習と、翌日以降の解き直し | 通学・当日の移動を確認、学習量を調整 |
| 11月後半 | 本番の順番や時間帯を経験。面接のやり取りを練習 | 出願登録・納付・郵送を完了 |
| 12月前半 | 頻出の自分のミスを確認。新教材を増やしすぎない | 受験票印刷、持ち物、当日の連絡方法を確認 |
これは学習計画の例です。基礎に大きな不安があれば、過去問を何年分も急いで進めるより、必要な単元に戻る時間を多く取ります。
一週間の組み方の例
学校の宿題・生活・睡眠を先に確保してから、受験用の時間を置きます。以下は量のノルマではなく、内容を偏らせない例です。
- 月:計算・漢字の確認+前の演習で間違えた一問。
- 火:読解と短い記述。本文の根拠まで確認。
- 水:算数。式だけでなく、図や説明を残す。
- 木:理科・社会の資料を読む問題。
- 金:軽めの復習と、面接の会話を10分程度。
- 土:過去問などを時間を測って解く。
- 日:土曜の振り返り。残りは休息や翌週の調整に使う。
毎日すべての分野を詰め込む必要はありません。疲れている日は軽くする。予定が崩れたら組み直す。その調整も、入学後につながる学習です。
8.過去問は「何年分やったか」より、解き直しの質
過去問を解くときは、出典・年度が確認できる高志中の問題と解答資料を使いましょう。古い年度の制度説明は、今年度の募集要項と分けて扱います。
おすすめの流れは、解く → 原因を分ける → 直す → 数日後に説明するです。
| 間違いの種類 | 次にすること |
|---|---|
| 知識・基本が不足 | 教科書や基本問題に戻り、必要な内容を確かめる |
| 条件・単位を読み落とした | 問題文のどの言葉を落としたか、答案の横に残す |
| 考えたが、説明にできなかった | 答えに必要な要素を整理して、自分の文で書き直す |
| 時間が足りなかった | どこに時間を使ったか記録。解く順番や見切りを試す |
「ケアレスミス」の一言で片づけると、対策が決まりません。「割合のもとにする量を取り違えた」「『二つ』の指定を見落とした」と、再現できる言葉にしましょう。
記述の丸付けは、親だけで抱え込まない
模範解答と一字一句違うから不正解、と決めると、良い答案まで消してしまうことがあります。逆に、似た言葉があるから丸にすると、論理の抜けを見逃します。
家庭では、問いへの対応、必要な条件、根拠、文の意味を確認します。判断に迷う答案は、指導者に「どの要素が足りないか」を聞きましょう。添削の目的は点数を付けることだけでなく、次の答案を良くすることです。
直しノートは、きれいに作りすぎない
一問ごとに、①失敗した理由、②次に気をつけること、③自分の説明。この3つが残れば十分。解説を長く写す作業で、考え直す時間がなくならないようにしましょう。
同じ過去問の2回目は、答えを覚えていて得点が上がります。それを初見の実力と混ぜず、記録には「初回」「解き直し」を分けておくと、判断しやすくなります。
9.本番は2日間。親子で準備しておきたいこと
1日目は午前だけでは終わりません。公式日程では、Ⅰが10:00~10:50、Ⅱが11:15~12:05、昼食を挟んでⅢが13:05~13:55。その後の諸連絡で、翌日の面接の集合・解散時刻等が伝えられます。
入室は9:00~9:30。2日目は、全員が同じ集合時刻とは限りません。1日目の本人への連絡を必ず確認してください。
持ち物は、この記事だけでなく募集要項と照合
必携品として、受験票、鉛筆またはシャープペン、消しゴム、三角定規、コンパス、弁当、水筒、内履き、外履きを入れる袋が挙げられています。分度器は不可です。
服装は制服・私服のどちらでも可。室温に合わせて調整できる準備を。携帯電話の扱い、追加の持込物などは、要項の「検査当日について」を確認してください。
保護者は校舎内に入れません。送迎はできるだけ公共交通機関を利用するよう案内されています。送ったあと、どこで連絡を待ち、どこで合流するかまで決めておきましょう。
12月の福井。移動の計画も準備の一部
雪や交通機関の乱れを想定して、通常の経路と、困ったときの連絡先を確認します。緊急時の変更はメールと学校ホームページに注意してください。
遅刻・欠席時は学校へ連絡が必要です。期限時刻や当日の扱いを、保護者のスマホで開ける場所に保存しておくと慌てにくくなります。学校の電話番号は0776-24-5175です。
1日目の帰り道、答え合わせ大会を始めない
「算数どうだった? 何問間違えた? あの問題は?」と聞きたくなる気持ちは分かります。でも、翌日は面接です。
まずは、「お疲れさま。明日の集合時間だけ、一緒に確認しよう」。本人が話したいなら聞く。話したくなさそうなら、食事と休息を優先する。ここは親の情報収集より、翌日に向かえる状態を整える時間にしたいですね。
出典:日程・持ち物・会場での扱いは令和9年度募集要項。声かけや移動準備は本記事の提案です。
10.入学後の費用・通学・学校生活。合格前に見ておこう
受験対策を始めると、合格までで頭がいっぱいになりがちです。でも、ご家庭にとっては、その後の生活の方が長いんですよね。
公立でも、必要な費用を具体的に確認する
学校FAQでは、学校諸会費として毎月約3万円を集めると案内されています。給食費、教材費、研修旅行積立金、PTA会費などを含む金額で、授業料が月3万円という意味ではありません。物価や為替等により変わる場合があります。
最新の学校説明会Q&Aでは、市町によって給食費補助等がある場合があるため、各自で確認するよう案内されています。世帯条件や居住地で違う制度を、一律に利用できるものとして予算に入れないようにしましょう。
| 家計で確認する項目 | 確認のしかた |
|---|---|
| 学校の諸会費 | 最新の金額、徴収月、含まれる費目を学校へ確認 |
| 制服・体操服・学用品等 | 入学時に必要なものと、任意のものを分ける |
| 通学 | 定期券、自転車、駐輪、送迎等を自宅の経路で計算 |
| 端末・通信など | 学校の最新案内で、家庭負担の有無と範囲を確認 |
| 塾・習い事 | 続けるものを選び、学校生活との時間配分も確認 |
上の表は家計確認用です。すべてが別途必須費用だという意味ではありません。諸会費との重複にも気をつけてください。
通学は、地図の所要時間だけで決めない
自宅から駅、待ち時間、乗換え、駅から学校までを含めて、平日の朝に近い時間で試すのがおすすめです。帰りも、部活動や行事のある日を想定します。
「家から学校まで何分?」に加えて、「何時に寝られる生活になる?」まで考えてみてください。塾や習い事を続けるなら、帰宅、夕食、宿題、入浴を並べると、無理がないか見えます。
自転車通学には学校の許可条件があります。学校FAQの距離・時間の目安だけを見て自分で判断せず、入学時の案内で確認しましょう。
授業についていけるか、不安なとき
学校FAQには、考査前や長期休業中の学習支援としてエンカレッジ講座等が紹介されています。「入ったら全部自力で何とかしなさい」という理解はしなくて大丈夫です。一方で、支援があるから家庭学習が不要になるわけでもありません。
入学前から身につけたいのは、先取りの量だけではなく、分からないところに印を付ける、質問する、提出の予定を管理するといった習慣です。困りごとを早く言葉にできると、助けを求めやすくなります。
高校への進学と、大学実績の見方
学校FAQでは、高校で内進生と高入生は混合クラスとなり、先行学習している科目は講座を分けると説明されています。また、大学進学先は内進生・高入生を分けて集計していません。
つまり、高志高校全体の大学実績を、そのまま「高志中から入った子だけの実績」として読むことはできません。学校の魅力を知る参考にしつつ、お子さんの進路が保証される数字とは分けて考えましょう。
出典:学校FAQ・令和8年度学校説明会Q&A。費用や運用は入学年度の案内を再確認してください。
11.福井で中学受験の塾を選ぶには? 高志中対策で確認したいこと
塾で働いている僕が言うのもあれですが、全員に同じ通い方が必要とは思いません。必要なのは、今その子に足りない支援が受けられることです。
自宅で計画を進められ、記述や面接について適切な助言を得られるなら、家庭中心で準備する選択肢もあります。反対に、何から始めるか決まらない、記述の評価が難しい、親子で毎回ぶつかるなら、第三者が入る価値があります。
相談するときに聞いてほしい5つ
- 「今の答案を見ると、優先して直す課題は何ですか?」
- 「記述は、どれくらいの頻度で、どう添削しますか?」
- 「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの苦手に合わせて、課題を調整できますか?」
- 「面接は、丸暗記以外にどんな練習をしますか?」
- 「授業料以外の講習・模試・教材も含め、必要な費用はどれくらいですか?」
合格実績を見るときは、人数だけでなく、対象学年、在籍の定義、短期講座だけの参加者を含むかなども確認すると、比較しやすくなります。
体験後は、「先生の説明、分かった?」に加えて、「分からないと言えそうだった?」と聞いてみてください。そこ、入塾後にすごく大事です。
KOGE塾に相談するときも、きれいに解き直したノートだけでなく、最初に解いた答案を見せてください。どこで迷ったのかが残っている方が、次の一手を一緒に考えやすいです。
福井で中学受験の塾を選ぶときは、志望校と指導内容をセットで
「中学受験対策がある」という言葉だけで決めず、志望校に向けて何を、どのように練習できるかまで聞いてみてください。高志中が第一志望なら、適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの演習に加えて、記述答案への助言や面接練習の内容を確かめたいところです。
附属中や北陸中も検討している場合は、そのことも相談時に伝えましょう。学校ごとの最新の募集要項を確認し、併願先の準備と高志中対策をどう組み合わせるかまで相談すると、通い方を決めやすくなります。
授業料だけでなく、通塾と家庭学習を含めて比べよう
月謝に加えて、教材費・模試代・季節講習費などを含む費用を確認しましょう。福井市内や福井駅前の塾を比較するときは、送迎方法、授業が終わる時刻、帰宅後の学習時間も大切です。通えることと、無理なく続けられることは、少し違います。
福井市・福井駅前のKOGE塾へ、中学受験のご相談
「高志中を目指したいけれど、何から始めればいい?」「今の勉強の進め方で合っている?」。相談の段階で、考えが全部まとまっていなくても大丈夫です。学年・志望校・最近の答案・今困っていることを教えてください。まずは、次に取り組むことを一緒に整理しましょう。
12.保護者ができる一番大きな支援は、安心して頑張れる土台づくり


家庭での学習を支えるイメージ。声かけは、お子さんの様子に合わせて。
受験が近づくと、親も不安になります。だからこそ、「本人の頑張り」と「親の不安の解消」を混ぜないようにしたいんです。
| 言いたくなる言葉 | こんな聞き方もできます |
|---|---|
| なんでまた間違えたの? | 今回はどこで考え方がずれた? |
| もっとやらないと落ちるよ | 今日、ここまで終えたら一区切りにしようか |
| あの子はもっと勉強しているよ | 先週より、自分でできたところはどこ? |
| 受かる自信あるの? | 今、一番手伝ってほしいことは何? |
毎日完璧な声かけができなくても大丈夫。言いすぎた日は、「さっきは焦って言いすぎた」と戻ればいい。保護者の方まで、ずっと満点を取ろうとしなくていいんです。
本人の気持ちが揺れたら、すぐに説得しない
「受けたくない」の中身は、学校に興味がなくなったのか、問題が難しくて怖いのか、疲れているのかで違います。
まず理由を分けて聞いてみましょう。休むことで戻る場合もあれば、志望を考え直した方がいい場合もある。受験を続けること自体を、親子の約束違反や根性の問題にしないでほしいと思います。
別の進学先も、先に大切にしておく
高志中への挑戦と、地元中など別の進学先を前向きに考えることは両立します。「だめだったら行く学校」という言い方ではなく、そこでできることや楽しみも話しておきましょう。
他校も受験する場合は、それぞれの合格後の手続き、入学意思の確認、辞退に関する条件を募集要項で確認してください。日程が重ならないだけで、すべて問題なく併願できると判断しないことが大切です。
13.合格発表のあとも、やることがある
合格したら、まず一緒に喜びましょう。そのうえで、1月9日の説明会と入学確約書の準備を忘れずに。指定日に提出しなかった場合の扱いも要項に明記されています。市区町村への届出まで、保護者の予定に入れてください。
もし希望した結果でなかったら、その日に原因分析まで終わらせる必要はありません。「頑張りを見ていたよ」と伝えて、本人の気持ちを待ちましょう。
制度面では、不合格者本人による総合得点・ランクの開示請求が案内されています。2027年度要項では、期間は2026年12月21日~2027年1月20日、受験票を持参し、保護者が付き添う形です。受付できない日や時間があるため、希望する場合は要項を確認してください。本人がどう受け止めそうかも含めて、利用を考えれば大丈夫です。
また、欠員が生じた場合の補充は2027年1月29日までとされています。繰上げを約束する制度ではありません。連絡を待つ間も、他の進学先で必要な手続きは確認して進めましょう。
出典:令和9年度募集要項・入学予定者の決定/欠員補充/結果開示。
14.よくある質問を、最後に整理
通知表が全部「よくできる」でないと受けられませんか?
最新の募集要項に、そのような出願条件は示されていません。調査書は参考資料とされています。ただし、だから学校生活や学習をおろそかにしていい、という話ではありません。欠席等に個別の事情があり心配な場合は、学校や県の窓口に確認しましょう。
英検を持っていないと不利ですか?
確認した募集要項には、英検取得を出願条件とする記載や、英検の加点制度は示されていません。英語の学習そのものは大切ですが、資格のために適性検査の弱点対策が後回しになっていないかを見直しましょう。
作文や発表が苦手な子は、向いていませんか?
今の苦手だけで決めなくていいです。まず、口では説明できるのに書けないのか、何を伝えるか整理できないのかを分けます。一文で答えるところから始め、少しずつ理由や具体例を足していきましょう。
読書が好きなら、国語は大丈夫ですか?
読むことを楽しめるのは強みです。ただ、設問の条件に合わせて根拠を選び、短く答える練習は別に必要です。「たくさん読んでいるのに」と責めず、答案にする部分を練習しましょう。
面接用に、リーダー経験を作った方がいいですか?
肩書きだけを作る必要はありません。話す材料は、係の仕事、友達とのやり取り、苦手なことへの工夫などにもあります。自分がどう考え、どう動いたかを話せるように振り返る方が自然です。
入学後も塾は必須ですか?
学校FAQでも、通塾は家庭の判断とされています。入学前から決めつけず、学校の学習、本人の理解、通学の負担、生活時間を見て考えましょう。
こげ先生から。今日やることは、3つでいい
ここまで読んで、「やること多いな!」と思いましたよね(笑)。大丈夫。今日全部やらなくていいです。
一つ目。親子で、高志中のどこに興味があるか話す。
二つ目。今年受験するなら、10月30日の調査書依頼をカレンダーに入れる。
三つ目。今の答案を一つ見て、次に直すことを一つだけ決める。
受験の準備は、親がずっとエンジンをかけ続けるほど苦しくなります。少しずつ、子ども自身が「次はこれをやってみよう」と思える形にしたい。
僕は、高志中に挑戦した時間が、「自分って、考えれば前に進めるんだ」と思える経験になってほしいです。合格を目指すことも、勉強が分かる面白さも、親子の関係も。どれか一つを雑にしないで、一緒に準備していきましょう。
KOGE塾のこげ先生でした!
確認に使った資料・困ったときの窓口
この記事は、公式資料を制度確認の基準にし、地元塾の分析と対談動画を補足として参照しています。受験体験談は年度や個人で異なるため、今年度の制度とは区別しました。
- 福井県:令和9年度高志中学校入学者選抜募集要項等 ― 募集要項、出願の手引き、Q&A、各申請書。日程・資格・持ち物・手続きの確認先。
- 高志中:受験生・保護者の皆様へ ― 学校案内2027、学校FAQ、令和8年度説明会の質疑応答。学校生活・費用等の確認先。
- 福井県:令和8年度選抜の実施状況 ― 前年度の出願・受験・合格人数。
- 福井育英センター:2026年度高志中学校入試 ― 前年度の出題・面接についての塾による分析。人数は県公表値を優先。
- 対談動画:塾長が「福井の中学受験」をざっくり解説! ― 学習の考え方や、こげ先生が接した生徒についての実感を参照。入試制度の根拠は最新の公式資料を使用。
入学者選抜の問い合わせ:福井県教育庁高校教育課 0776-20-0568。学校の教育や学校説明会の問い合わせ:高志中学校 0776-24-5175。
※この記事の学習計画、練習問題、面接質問、声かけは家庭学習のための提案で、公式の採点基準や合格保証ではありません。制度・費用・学校の運用は変更されることがあるため、出願時と入学準備時に最新資料を再確認してください。
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